アルプスシリーズとして初めて広島県に進出しました。広島南アルプスは広島市街が一望できる海沿いに、北東から南西方向にルート走っています。北東側の登山口から登山開始し、最初に登るの武田山は見た目通りになかなかの急登です。がんばって登り切ると広島平野が目の前に現れ疲れが吹き飛びます。沢山の峰々を登ったり降りたりを繰り返し、かなりしんどいですが、背の高い木々が日光をさえぎり、涼しい風も通り抜けるので思ったより快適に歩けました。この時期を過ぎるとさすがに暑くなると思います。次のピークである火山も武田山同様に展望が良く、お勧めです。己斐峠(こいとうげ)で初めて車道に降ります。そこからまた柚木城山に向けて登るのですが、距離的にも時間的にもビジュアル的にも体と頭が山行が終了したと勘違いしたのか、次の登りは急に足が重くなり、体が拒否していました。後半は鬼ヶ城山、鈴ヶ峰は共に展望が素晴らしく、鈴ヶ峰西峰からは遠かった宮島がとても近くに見ることができます。とても歩き応えがあり、充実した山行でした。