大山へ夜間登山でご来光を見に行ってきました。私は土曜日の午前中、和気の鷲ノ巣岩でSさんとUさんとクライミングをしてからの参加です。登っている最中テラスで休憩していると、以前ちょくちょく連れていってもらっていた尾道のSさんに会いました。6年程前だったか、大けがをされていましたが、クライミングができるほどに回復しているようでした。他にも岡山の有名人が来ていて賑わっていました。SさんとUさんは午後も登るそうですが、私は7時現地集合のため4時前に家を出ているので、疲れを考慮して昼食を食べて下山しました。和気鵜飼谷温泉で入浴して着替え、下道で大山寺に向かいます。道中眠たかったです。18時頃下山キャンプ場に到着して車中で仮眠していると、22時過ぎにAさん達が到着し、南光河原に駐車して22時30分から登り始めます。よく晴れていて月や星も明るく、七合目あたりからは街や漁船の灯の眺めがよかったです。風もあまりなく、快適な夜間登山でした。深夜1時頃に頂上小屋に到着しました。小屋の中には何人か宿泊している人がいました。2階に上がってマットを敷き、シュラフに入って仮眠します。朝までずっと人の出入りがありました。日の出が6時00分なので5時頃に起き、軽く食事して頂上で日の出を待ちます。ご来光待ちの人が頂上碑付近に並んでいます。5時57分、槍ヶ峰あたりから太陽が姿を見せ、撮影会が始まりました。日が高くなって頂上小屋に戻ろうとすると、Uさんにあと15分ほどで影大山が見えると教えてもらいました。海側にくっきりとした青みかかった影大山が見えました。半分以上の人が引き上げていましたが、知っている人は知っていて待ち構えていました。元谷を経由して9時前に下山しました。豪円湯院は11時からなので入浴せず解散となり、午前中に帰宅しました。平成21年に購入したオスプレーのバリアント52が傷んできて、そろそろ買い替えかなと思っていたところリコールとなり、新しいモデルを受け取って初めての山行でした。旧モデルは52リットルながら60リットルクラスの容量があって雪山テント泊も大丈夫だったのですが、やや小ぶりになった印象です。また、ファスナーやコードの使い勝手が前の方がよかったようにも思いました。