季節の色とりどりの花を楽しめる反面、落石による恐怖や、小鹿の転落を目の当たりにするなど、自然の厳しさを教えられた山行でした・・・!?。砂の芸術を満喫広い三草山山頂岩と藪の大坂山のルート声が峠から山頂までは歩き易く、第1~第2 展望台まで東屋があり強い日差しを遮ってくれ、第3 展望台からの眺めもサイコー。2 時間程で山頂に到着した。そこからのふるさとコースは、山肌を反時計周りにトラバースする滝巡りが楽しめます。いくつもの滝を楽しみながら進んでいたその時、突然「鹿が目の前を横切った!!」とUさん。その直後、ガラガラと物凄い音と共に落石があった。先頭を行くIさんに当たらずに済んで安心していると、Uさんから「小鹿が横たわっている」との事。見ると、どうやら親鹿の後を追って、誤って滝から転落したらしい。しかし、我々にはどうする事も出来ず、親鹿が戻ってくると勝手に納得してその場を離れた。その後も幾つかの滝を巡り、巨岩コースを通過して暫く行くと、行きに通った第2展望台に到着した。そこから30 分程でスタート地点の声が峠駐車場に到着した。約6 時間の歩き応えある行程でした。今回の山行で強く印象に残ったのは、落石がいつ如何なる要因で発生するか分からないという事でした。(あともう少し通過するタイミングが早かったら?)山行では、どんな山であれ自然を甘く見てはいけないという事を強く実感しました。