その日は、ここ最近の市民ハイクには珍しく雨の予報。降水確率は高いが、降雨予想が1ミリとなっていたので、参加者数は気になっていました。ここのコースは、僕が27、28年前、山の会に入会したての頃、当時のS会長リーダーで、出来たばかりの縦走路の下見を兼ねたハイクに参加した事を思い出します。当時も、雨が降ったり止んだりでした。無論、その頃のメンバーは今は殆どいませんが、なんか妙に懐かしく思えてきました。途中で雨が本降りになり、ゆっくりと景色を眺めながらの休憩は出来なかったものの、雨のなか当時の記憶を確かめる様にゆっくりと歩いた。参加者も昨年の3分の1(30名程度)でしたが、静かな山道を歩き、時折、桜やつつじの彩を楽しむ事が出来きました。コースの途中で飲み物や、下山後も、山好会の方から沢山のパンやジュースを頂きました。有難うございました。心地よい疲労感でゴール地点の安養寺を後にしました。