年末年始に泊りで雪山に行けるのは!なるほど納得のメンバーでした。蒜山SAから見た大山は山頂がガスで見えない。駐車場まで道路に雪は無く最近雪が降ってないことが判る、今年も雪が少ないです。登山口から雪があったので去年よりはあるようです。山頂泊という事で遅い出発!下山者とのすれ違いも多く団体さんからはアニョハセヨと挨拶される、時間帯のせいなのか圧倒的に韓国からの登山者が多い。天気は曇りで山頂は雲の中、地上の日本海や弓ヶ浜は見えるが北壁や三鈷峰は見えず。霧氷も綺麗だが晴れて日が当たると輝いて見えるだろうなと残念です。五合目でアイゼンを装着、普段なら山頂までアイゼンは必要ない雪の状態ですが、お泊り装備で荷物が重い!夏のテン泊装備より重く感じる、日本酒にウイスキーにつまみ!思い当たる節はあるのですが(汗)山頂は真っ白で視界無し山頂碑も拝まずに避難小屋に直行、一階は満員で二階に陣取る、寝床を広げている時に馴れ馴れしく声を掛けてくる人が!実は彼以外は全員韓国人。後から単独、カップル、夫婦が来て、韓国からのツアーが20人で日本人10人と言う状態でした。夕食は鍋で何鍋?と言われると返事に困りますけど、とりあえず鍋です。韓国人は下で豪快に焼肉をやってます。着いた時に声を掛けてきた人がきて、この人は韓国人に声を掛けキムチ入り焼肉をご馳走になり、僕らの鍋も食べ!こいつスゲーと思いました。翌朝はガスで残念ながらご来光は見られませんでしたが。しばらく待つとガスが晴れ、剣ヶ峰から槍ヶ峰までの稜線と烏ヶ山まで見ることが出来ました。山頂で、前日鍋をご馳走した彼が居たので遠慮なく集合写真を撮ってもらいました。下山は行者谷コースで、元谷で雪訓!ビーコンやデッドマンの使い方を習い、そして今まで避けていた埋没体験させられましたが、身動きできず雪で体温が奪われ呼吸も苦しく二度と体験したくないです。雪崩にあった場合かなり苦しい思いをして死ぬのだろうなと思いました。早く下山できたので温泉に入って昼食を取り僕は山菜そばでした。