1/31(日) 三十人ヶ仙

三十人ヶ山は今まで登った事が無く(記憶の中では)山名も変わっていているのと、積雪期しか登る事が出来ないルートを登ると言うことで楽しみにしていました。天気予報では晴れの予報でしたが、到着すると最悪のみぞれが降っていて全員テンションが下がりました。山肌を見ると雪が少なく気の周囲は土が見えていたので、高清水トレイルか三ヶ上にしようかと相談していましたが、せかっくなので登ってみようという事になり出発しました。出発する頃にはみぞれも止んで小雪がぱらつく程度に回復しました。林道終点から沢沿いにダラダラと登っていきますが、沢につられて予定ルートから南側に外れてしまいました。トラバースしたり沢を越えたりしながら山頂下の林道に何とか出る事ができました。この手前の急登が一番しんどかったです。そこからは適度な斜度をゆっくり登って山頂に到着しました。天気が悪いながらも展望は良く恩原のスキー場など綺麗にみる事が出来ました。風ほとんどなかったので山頂で昼食を採り、そこから天狗岩方面に縦走を開始しました。縦走路はアップダウンも少なく展望も良いので快適なスノートレッキングが楽しめました。今回スノーシューを始めて履いてみたのですが、一度締まった雪に新雪が10センチ程積もったようなコンディションだったのでツボ足のSさんもそんなに苦労せず歩いていたので僕が埋まらなかったスノシューの効果のほどはあまりわかりませんでした。天狗岩手前より晴れ間がのぞくようになり、新雪に陽の光が反射してとても綺麗な景色となります。1152mのなだらかなピークで北西のだれた尾根を下るのですが、そこでも沢に誘われて少しルートを外しましたが何とか無事下山しました。予想外に雪のコンディションが良くて色々な事が楽しめた良い山行でした。