10/15 (日) 市民ハイク・スポーツフェスティバル 熊山

ここ最近10月だと言うのに気温は11月の中旬並みで20度を下回るほどの寒さであり、それに追い打ちをかけるように秋雨前線が停滞し、ずうっと雨模様であった。集合場所の熊山駅近郊の駐車場に8時に着くとすでに受付のテントが張られ準備完了でほとんどの役員も来ていた。空模様は少し小雨だったが、だんだんと雨がやみはじめ少し期待を持った。やはり天候が今一歩であり参加者も少なかった。みつがしわのFさんが今日は会の人には自由参加での呼びかけにしたとのことで、『みつがしわ』からはいつも数名の参加があるのに今日は3名であった。Aリーダーの注意事項説明のあと9時半に出発しました。舗装道路から登山道に入るころから小雨が降り始めました。気温は低いがやはり湿度が高く最初の一本松の休憩では汗をかくほどでした。車道手前の休憩所では、温かい飲み物やお菓子が用意されていて、みなが温かい飲み物に感謝していました。今回は小雨の為に途中いつも寄る熊山池には寄らず私も内心よかったと思いました。熊山神社で恒例の写真を撮り熊山遺跡の今回の休憩場所に11時45分に着きました。私以外は休憩所や休憩所のテラスで昼食をとりました。私はただ一人展望デッキ(東屋)に行き昼食を食べました(山登りだから展望は良くないが山を眺めながら食べたかっただけの理由です:私のこだわりかな)。こんな雨の中先客が一人、しばらくすると毎週2回登ると言う常連の女性が到着し、こんな雨の中誰も登ってないと思っていたらこんなにたくさんの方が登られていてびっくりしたと。私は『実は倉敷市民スポーツフエスティバル・・・・』と説明しておきました。もう一人常連の男性が少し遅れてやってきて、結局4人で展望デッキで食べました。12時半出発とのことであり、その前に遺跡前で恒例の集合写真を撮り、下山は万富駅方面の弓削八幡宮に向けて進みました。途中で樹林帯の中から展望の良い場所に出ました。ガスがかかっていましたが、見る見るガスが去り蛇行している美しい吉井川が眼下に現れました。(私は個人的に平成元年のあの光景を思い出す)Aリーダーの休憩の一言に感謝、みんなも雨中に現れたあの眼下に見えた吉井川の光景は忘れられないだろうと一人微笑んだ。後は以前スズメバが飛び回っていた場所もスズメバチと遭遇することも無く弓削八幡宮に全員無事到着した。みつがしわのFさん達一行は10月19日(木)に武奈ケ岳に登るとのことで雨の中の登山が体験できて良かったと、今回の市民ハイクを評価してくれました。雨だから晴れには無い、雨でしか体験できない雨の日の良さがあることを今回参加したみんなが感じてくれたと思う。私自身も雨の良さを再認識する素晴らしい山行でした。