当日は小春日和で、三平山への登りでは、青天の下のカラマツの紅葉が鮮やかでした。また三平山山頂からは、付近の山々が一望でき、大山南壁の雄姿に歓声が上がっていました。記念写真撮影の後、朝鍋鷲ヶ山へ向けて県境ルートを南下しましたが、穴ヶ乢へのくだりはなかなか急で、滑らないよう注意が必要でした。また、峠からは下った分だけの登り返しが待っています。急登で乾いた喉を、兼信さんから頂いたみかんで潤して、もうひとふん張りすると、朝鍋鷲ヶ山へ到着しました。山頂の展望台(鉄製ですが、階段が朽ちている部分があり、少々勇気が必要です)からは、これまた大山方面が一望でき、女性陣を中心に写真撮影会が行われていました。山頂で昼食を取った後、少し戻った所から車道に向かって下りましたが、これも膝にやさしくない階段続きで、車道に下りた時には膝が笑っておられる方もおられたようです。駐車地点に戻る車道歩きで、山行の余韻と雑談を楽しみ、蒜山休暇村の温泉に入って帰りました。