雪をかぶったきれいな大山を拝めることを期待して、今年の岡山県北雪山シリーズの第４段になる三平山スノーハイクに参加しました。
今回は総社IC入口近くが集合場所でした。ここは酒津公園に行くより近くて私的には便利な場所になります。高速道で蒜山ICまで移動しました。車中から見える三平山は山肌が見えて雪が少なそうでした。
いつもの林道入口の駐車場所は道路は完全にアスファルトが露出している状態でなんだか興ざめでした。林道を三平山登山口まで歩きますが、ところどころ雪が融けて再氷結した箇所がブッラクアイスバーンとなっていて大変滑りやすく注意していないと転んでしまいそうでした。
夏道登山道を山頂目指して上ります。いつもの雪崩の危険な場所は広範囲に全層雪崩が発生していて多くのデブリの上をトラバースして登っていきました。お手軽なスノーハイクの三平山ですが、この雪崩危険箇所は十分に注意が必要だと改めて思いました。
県境尾根に取り付いて一休み後に山頂を目指しましたが、この辺りから風が強くなり、アラレが吹き付けてきました。山頂は全く視界がなく大山ももちろん見えず残念でした。集合写真を撮ってさっさと県境尾根を下山しました。
あっという間に（2時間ほど）下山しました。あまりに早い時間だったので積雪の多い三平山森林公園に移動して雪洞を掘りました。私はこの日雪スコを持参していなく雪洞作りはもっぱら見学。楽をさせてもらいました。雪洞完成後に昼食を取って登山終了です。
帰りに蒜山国民休暇村の日帰り温泉に寄りました。開場が１１時半だったのでそれまで少し待っての入浴です。久しぶりの温泉でかつほぼ私達グループの貸切状態でした。手足を伸ばしてリラックス出来ました。
今回は雪が少なくのんびりとしたスノーハイクとなりました。