3/26 (日)  岡曽山

岡曽山スノーハイクに参加しました。今回は院庄で合流することになり、少し早めに着きました。みなさんの到着を待っていると、朝焼けの中から日の出を見ることができ、今日は楽しいスノーハイクになりそうな予感。みなさんと合流した後、登山口へ向かいました。登山口の民家はどこから家に入るのか?と思うくらいの積雪。登山口から、ワカンを付けての出発となりました。歩き始めはザクザクと雪面にワカンが刺さる位で沈む事もなく歩き易い。地図とコンパスで場所を確認しながら進んでいきます。その後、雪質はどんどん変わり、順番にラッセルしていくことになりました。全体的に傾斜が急で、一歩一歩、着実に進んで行きました。登って行く目の前に少し青空が見えワクワクしてきました。山頂ではない事は分かっているけれど、この傾斜を登りきってあの上に早く出たいと思いドンドン進んで行きました。少し緩やかなところを歩くと、更に急登に。自分の目線に雪の壁。周りの安定した木を探し、木を掴みながら登って行き、岡曽山の山頂に到着しました。その後、のぞき岩の方に移動し、昼食をとりました。他の場所と違い、のぞき岩は遮る木々もなく見晴らしがとても良かったです。みなさん、思い思いに記念撮影をしていました。その後、岡曽山山頂に戻り、そこから下山していきました。シリセードで一気に降りたり、ズボズボ歩いたりしながら降りて行きました。滝谷の滝辺りで、ルートを再度確認。沢を一旦渡り下山していたのですが、安全に降りれるルートを探すため、AさんとUさんが沢の方を見に行ったり、急な雪の壁のような所を登ったりして、安全に下山できるルートを確認してくださりました。自分たちが朝登ってきたトレースが見つかり、その位置まで登り返すことなりました。ほぼ垂直に近いくらいの雪の壁。雪に指をさし、手をかけたり、木を掴んだりしながら果敢に雪の壁に挑み、全員登りきることができました。登りきった時はみなさん安堵の表情でした。そこからはスムーズに下山することができました。色々な経験ができ、とても楽しい一日でした。Aさん、参加された皆様ありがとうございました。