4/29 (日) 船通山

カタクリの花を見に船通山に行ってきました。奥出雲町を一人で現地に向かっているとき、交通事故を起こしそうになり、気分の悪いスタートでした。道路脇の車庫から車が急にバックで出てきて、ぶつかりそうになりました。「無理、ぶつかる!」と思いましたがぎりぎりかわせたようで、傷はないようでした。後ろの車が車間を詰めて追い越してきそうな動きをしていたので、気を取られていたのもよくなかったと思います。後ろの車はその後まもなく、カーブの途中で追い越していきました。対向車が来ているのに。それはともかく、平成26年4月27日に行ったときはまだつぼみも目立つものの、頂上一面にカタクリの花が咲いていました。今年は雪が多く、インターネットで調べたところでは4月中旬まで登山道にも雪が残っていたようで、まだ咲き始めでした。来週の連休中くらいには見頃になるのではないでしょうか。手軽に登れる割には景色がよく、花も楽しめるため、家族連れなど人が多かったです。頂上では自然公園指導員の方が登ってきていて、植物保護のビラとともに、ユウスゲのイラストが入ったバッジをもらいました。風があって日が陰ると寒く、風よけを兼ねて頂上直下にある天然記念物のイチイを見に行きました。見に来る人はほとんどいませんが、イチイの脇にもカタクリが咲いていました。まだ4月ですが、沢や残雪で水があるところには虫が出ていました。雪の上を歩くことはありませんが、日陰の沢筋にはところどころ残雪がありました。下山後、ヴィラ船通山で温泉に入り、山県そばで蕎麦を食べました。山県そばでは鹿肉と猪肉を売っていて、IさんとUさんが買っていました。私はここで解散しました。庄原に帰ると15時半で、倉敷で解散すると暗くなってからしか帰れないため、その日のうちに片付けや用事ができ、新鮮な感覚でした。