3/20(日)~21(月) 寒峰・梶ヶ森(個人山行)

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3連休の2日で四国に行ってきました。初日は祖谷山系の西に位置する寒峰にしました。この時期は福寿草が咲いているので行ってみたいと思っていましたが、どうしても通り過ぎて三嶺に行ってしまってました。
登山口の駐車場は台数があまり停められそうにないので、439号沿いに停めて歩きます。道路を歩いていると落合集落とその背後に白い山々が見えて荘厳な景色でした。途中には神社が幾つかあり見学しながら歩きます。登山口も神社から登ります。しばらく登ると開けた所に人の声がすると思ったら福寿草の群生地でした。大きなカメラを携えた人達が写真を撮りまくっていました。私も何枚か写真を撮り少し休憩して出発しました。
そこから先はちょっと道も細く険しくなってきました。車道からの歩きなので疲れてきましたが、稜線に出ると霧氷が出迎えてくれて疲れを癒してくれました。稜線に沿ってアップダウンをしばらく進むと展望が開けて南側の剣山系の山々が見えて来ます。ほどなく山頂に到着しました。山頂は360度の展望で遮るものはありません。風が冷たいですが景色を眺めながらしばらく休憩します。
山頂から他の人は来た道を戻っていましたが、私は山頂の先の鞍部から下るルートを行ってみます。最初は薄い踏み跡がありましたが、すぐに植林帯に変わりルートが不明瞭になってきました。スマホのGPSで確認しながら下りますが急勾配で滑りやすく、途中で崖になって降りられなくなったりして、歩けそうな所を探しながら右往左往してなんとか車道まで降りてヤレヤレでした。下りで汗をかいたので「秘境の湯」に立ち寄りましたが、コロナで日帰り入浴の時間が制限されていてギリギリ入れました。大歩危まで出てコンビニで食料を買って、道の駅で車中泊しました。
翌日は梶ヶ森です。じつは梶ヶ森は山頂の近くまで車で行けるし直下に無料のキャンプ場もある良い立地にありますが、そこまでの道が細くヒヤヒヤします。上までは車で行かず途中の龍王の滝からスタートします。滝までは10分程で着きます。日本の滝百選ですが、思ったより大きくなく何か他にいわれでもあるのかと思いました。さらに登ると定福寺奥之院があります。古びてはいますが、敷地も広く栄えていたようですが、車では入れないので歩いてくるしかなさそうです。さらに上部には真名井の滝があります。ここはちょっと細い滝ですが風情があります。この滝を巻くのに急勾配の階段が何個も設置されています。横には昔の鎖が残っていて元は行場だったようです。登りきると整備されたルートになりますが、階段の連続です。登り切った辺りに1000段の印がありました。
登り切った所は天狗の鼻という場所で観音様があり、観音様越しに梶ヶ森山頂を撮った写真をネットで見てその景色を見たいと思っていましたが、残念ながら山頂はガスっています。予報では晴れるハズなのでしばらく待ちます。結局1時間待ってようやく山頂が見えて思っていた写真が撮れました。
天狗の鼻からすぐの所にキャンプ場があります。車は乗り入れ出来ませんが近くに停められます。キャンプ場から山頂は10分程です。山頂にはアンテナが林立しており携帯の電波もバッチリ入ります。天狗の鼻といい山頂のアンテナ群といい長野の美ヶ原に似ていると思いました。下りは山荘梶ヶ森の横から降ります。山荘も外見はそれなりですが、中身はネットで見ると非常に雰囲気の良い山荘でここにも泊まってみたいと思いました。
下りはしばらく緩やかでしたが、ゴロゴロ八丁と言われる場所は急勾配のガレた道で慎重に下りました。と、下りきった所でこの辺りにあるはずの御影堂が見ていな事に気付き登り返します。下から見ると非常に分かりにくい岩の窪みの中にお堂がある事に気付きました。そこに行くのは岩をよじ登らなければならず、なんとか登るとハシゴが掛けてありその先にお堂があります。お堂の床は抜けそうで怖い感じで、この状態では最近は使われてなさそうです。その先にはまた鎖がありさらに上に行けるようですが、そこは登らず慎重に降りました。
なんとか降りると定福寺への案内板があったので下らずに横へ抜けて行きましたが、この道もなかなか険しい。真名井の滝の所へ出て後は来た道を戻りました。梶ヶ森の山頂付近はのどかな感じですが、登山ルートはなかなかのアドベンチャーでしたが楽しかったです。