昔ドライブで訪れた事のある赤穂海浜公園と赤穂御崎を歩いて巡ってみようと思いました。海浜公園に車を停めてまずは赤穂市街に向けて歩きます。まずは赤穂城を散策。立派な石垣と堀が残っていて中は公園になっています。その一角には四十七士を祀っている大石神社があり、骨董市も開催されていて多くの人で賑わっています。
次に駅方面に歩き浅野家の菩提寺である花岳寺を参拝します。その近くには浅野内匠頭の松の廊下の刃傷を知らせるために戻ってきた藩士が一息ついたという「息継ぎ井戸」があり、その横のからくり時計がその様子を人形劇で演じてくれます。
海浜公園に戻る途中にここらでは有名らしいパン屋「あこうぱん」にてパンを購入。店の中はお客さんで大混雑。会計までかなり時間がかかりました。
海浜公園に戻り、広い公園の南端に向けてあるきます。雨が少しパラついています。海岸沿いに目的の山があります。標高19メートルですが、海抜0メートルからの登りです。約1分で登頂。展望はなかなか良いです。公園内に戻り休憩舎で昼食を摂ります。公園内をもう少し散策したかったのですが、赤穂城で結構時間をとってしまったので、すぐに赤穂御崎に向かいます。
御崎に向かう道には桜の木が沢山ありまだ咲いていませんが、咲いたら綺麗そうです。海が見えてきたら海岸まで降りて遊歩道を歩きます。やや波が荒い海岸沿いをあるいて終点には伊和都比売神社（いわつひめじんじゃ）があります。航海安全や縁結びに御利益があるみたいで、若いカップルが目につきます。また、付近の民家もお洒落なカフェや雑貨屋になっています。御崎温泉も有名らしいです。ここから海沿いをぐるっと歩き海浜公園に戻りました。観光と山行を一度に出来て楽しい一日でした。